ALSでもコーヒーは楽しめる

家にはそれぞれ特有の臭いがありますが、あまり不快感は与えたくないですよね。

ということで臭いを隠すため、古いコーヒー挽き豆からコーヒーを作ってケアマネージャーさんに出してみたのですが、古くてもインスタントコーヒーよりずっと良い匂いがして感心しました。

そこからコーヒー熱が入ってきて、新しいコーヒー挽き豆やティーカップやコーヒードリップポットなどを購入しました。

ALSは味覚や嗅覚などの五感はダメになりませんので、みんなで楽しんでいます。

最近購入したコーヒー関連品で良かったものを紹介します。

コーヒードリップポット


Love-KANKEI ステンレス細口コーヒードリップポット 650ml

正直、Kalita(カリタ) ステンレス製細口ポット 0.7L #52055の未完成品のような気がしてなりません(バリがあったり口の溶接部隠しがない)が、価格が半分な上にロゴがなかったのでお得感あります。

Amazonにも掲載したレビュー

良かった点

  • 本体にロゴがない
    商品画像と異なり私が受け取ったものは箱にしかロゴがありませんでした。うれしい誤算です。
  • 蓋のねじを外すと温度計を刺せる
    実に気の利いたうれしい構造です。
  • ステンレス鏡面仕上げで綺麗
    水滴の跡は息を吹きかけトレシーで拭くと綺麗に落ちました。

悪かった点

  • 水やお湯を入れると金属の臭いが付く
    使っているうちに薄くなるかもしれませんが、数年使っているステンレス製真空断熱タンブラーもいまだに金属臭いことがあるので、基本的に金属臭はなくならないと思います。
  • 蓋に本体に引っ掛けるでっぱりが3つあるのですが、該当部分内側にバリがある
    紙やすりで擦った程度では取れないほど大きいものでしたが、指が切れるほどではありませんでした。
    注ぎ口部分も少し気になりましたが紙やすりで擦るといい感じになりましたので、紙やすりを用意しておいたほうがいいかもしれません。
    取っ手部分は完ぺきで全く気になりませんでした。

その他

  • 蓋が外れにくい
    良くも悪くも逆さにした程度では外れません。熱湯を入れておくとかなり熱くなるので外す際は注意が必要です。
  • 直接コンロに置くには小さい
    五徳の上に網を置けば問題ありませんでしたが、恐らく加熱しすぎると取っ手まで熱くなるので、心配な場合ヤカンなどから熱湯を移して使ったほうがいいかも知れません。後者のやり方なら取っ手が熱くなることはまずないはずです。
  • 650mlは1~3人用でしょうか
    2~3人分作るときに事前にカップに熱湯を入れてカップを温めておく場合、別途ヤカンなどが必要になるかと思います。

料理用温度計


ThermoPro 料理用温度計 ポケットクリップ付き TP-01

上記ステンレス細口コーヒードリップポットの二のねじをとったところに入れて使えました。
突然表示が消えたこともあり(何度かON/OFFを繰り返したら直りましたが)、なんだか正直壊れやすそうな気もするのですが、今のところ問題なく使えています。

ハンドドリップの場合、約95℃で美味しいコーヒーが出せるそうです。

ティーコーヒー兼用カップ&ソーサー


NARUMI ペレーネブルー ティーコーヒー兼用カップ&ソーサー(5客) 200cc 陶磁器


NARUMI ペレーネブルー ティーコーヒー兼用カップ&ソーサー(5客) 210cc

青い皿はコーヒーカップ用でへこみがあります。青い花柄のものはケーキ用ですがコーヒー受け皿にも使えます。

デザインも良く、コスパの良さが光ります。おすすめです。

スプーンとフォークはメルカリやダイソーで金色のものを揃えました。
やはり青には金色が栄えますね。

 クッキングスケール


タニタ デジタルクッキングスケール 1kg ホワイト KD-187-WH

安物ですが、0表示(コップやボウルなどを置いた状態で0表示ボタンを押すと0gになる)機能があれば十分なので購入。
丸洗いはできませんが、コーヒーの粉の重さをはかるだけなら十分です。日本製で信頼性も高く、コスパ良好。

コーヒードリッパー


カリタ プラスチック製コーヒードリッパー 【2~4人用】 102-D 05001

カリタやハリオは昔から変わっていなくていいですね。長く使えるものは何とも言えない満足感を与えてくれます。
しかし、流石に古いものは汚くなっていたので買い直しました。やはり綺麗だと気分が違います。

サイフォンも所持していますが掃除が面倒ですし、ハンドドリップのほうが匂いが強い気がします。
最大の問題は豆ですね。
焙煎して日が浅い鮮度の高いコーヒー豆が短期間で使い切れる量で安く手に入ればうれしいのですが…

ALS患者snowの息子です。

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