住人の声は般若心経

この階は、ほとんどの人が寝たきり状態です。
あちらこちらから、毎日のように聞こえてくる住人の声 「オーイ オーイ、ア~ア~、ウォ~ウォ~、チョト~チョト~、イタイ~イタイ~、ダレカキテ~ダレカキテ~、ウッモ~ウッモ~、ギャ~ギャ~」
時には優しく・・・時には険悪な・・・時には力強く・・・時には悲しく・・・言葉にならないこれらの声。
不安、罪悪感、怒り、失望、悲しみ、驚き、後悔、心配、羨望、悩み、苦しみ・・・
般若心経のように、人間の身体から全てが抜けかけているのだろうか。
私の身体からも少しずつ抜けかけている、無に近付いている、そして空に・・・
そうなる前に何か証を、生きた証を、と言う事で今のブログの作成に全力投球で頑張ります。
若いころに般若心経を覚えた事があるのですが、途中から同じところをグルグルと繰り返し、先に進まない。 まるで邪念から抜け出せないように。

般若心経(意味要約)
この世を構成するすべては空であり、実体がない。
肉体や感覚も、生まれる・消える・汚れる・清らか・増える・減ることもない。
人の体や心が感じることや、考えることはすべて存在しない。それらを知らないことから起こる、悩み苦しみも存在しない。 しかし、老いも死も避けることはできず、悩み苦しみは尽きることがない。 それらをすべて解決などできないし、その方法を知ることもできない。 そこで、すべてのことにこだわりを持たず、欲望から離れることでこそ、悟りを得て涅槃へと至ることができる。

2017年に球麻痺からはじまるALSを発症しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です