わたし と さくら

町会自慢の大きな桜の木の下で行われる桜祭りは、毎年沢山の人で賑わいます。
今年も3月31日に開催され、友人から送られてきた動画には自慢の大きな枝が無くなっており、人出も少なく非常に寂しそうです。
その後暖かくなり4月8日に送られてきた写真は桜が満開で、賑やかそうな雰囲気が伝わってきてひと安心です。
去年の8月に大阪を直撃した台風21号による被害は甚大で、暴風で街の木々は無残にも倒れたり枝が折れ、今年の花見が心配されていました。
この病院でも暴風と高潮の影響で、1階が浸水したそうです。私もこの影響で転院が9月18日に伸びてしまいました。

ソメイヨシノの寿命は、山桜の300年に対し60年と言われ、成長は早いが病気に弱く、さらに傷つき潮風による塩害の影響も心配です。

65歳:吉野山の桜を見にハイキング・・・ALSと診断されたが未だ山歩きが出来ました。
66歳:中の島~大川~造幣局のお花見・・・段々と遠出がしんどくなり、ラジカットをやめる。
67歳:近くの駅前の桜並木を見学・・・首で頭を支えられず、歩くのもやっとで車椅子で出かけました。

1999年48歳の時に頭を強打して頚椎椎間板ヘルニアで右手が痺れる。 2011年60歳の時に草刈り機で左足甲裂傷7針縫う。 2015~6年64~5歳の頃には覇気がなく少しボケを感じる。 物忘れや痴呆症ぎみになり、あくびが良く出る、手足に力が入りにくい、ロレツが回りにくい、何か解らないが身体に違和感がある、冬場なのに汗をかく、脈が速い、仕事中に頬杖をつく、足のこむら返り、背中の同じピンポイントで蚊が刺したような痛みを感じる、体重の減少、大泣きした後のようなひくつき、顔面のぴくつき など 2017年1月には服のボタンが留められなくなり、その年の9月にALSの認定がおり、日本ALS協会に入会、尊厳死協会にも入会して胃瘻や人工呼吸器の手術は受けないと決意する。 2019年7月 ギリギリまで頑張ったのですが、食事を飲み込むのが苦しくなり遂に 胃瘻手術を受けました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です