外出すべきか控えるべきか

サプリメントを飲むとき?によく咳き込むのが当たり前になった。
6月前半まではそうではなかった。

相変わらず小麦(グルテン)を含むものを食べようとしない。
7/4に刀根山病院でグルテン過敏症ではないか徹底的に調べて欲しいと頼むつもりらしい。
血液検査では問題なかったので、8割方違うと思うが… 徹底的に調べるには4万円ほどかかるらしい。

外出すべきか控えるべきか

相変わらず殆どうつ伏せになっているだけで殆ど何もしない父に対して母は不満なようだ。散歩ぐらいはしているようだが…
確かに、いくら動くのがしんどく疲れるからといって、観光にも出かけないのはどうかと思ってしまう。
動ける時間には限りがある…

だが、限られた残りの人生を少しでも楽しんで欲しいと思うのは、元気な人間の偏った考え方でしかないのだろう
自分も胃潰瘍と胆嚢結石を併発して苦しんだことがあったが、発作が起きて苦しいときに楽しいことを考えるような余裕は全くなかったし、発作を恐れてあまり食べたくもなかった。
苦しい思いをするぐらいなら、楽しい思いも出来なくてかまわない… そう考えてどこまでも暗くなっても何もおかしくはない。

苦しみと楽しみ、どういったバランスを希望しているのか、今後どう余生を楽しむつもりなのか本人によく確認したい。
恐らくだが、将来の不安などでネガティブな考えがループして非活動的になっているのだろう。
過去や将来ではなく、今に集中して頭のノイズを減らすマインドフルネスもやっているはずだが…

まだ自分の足で歩けているが、これなら前倒しで車椅子を使い体への負担を最小にして観光などを楽しんで欲しい。
これならば、「突然倒れるのではないか」「体への負担が症状を悪化させるのではないか」「疲れやすくてしんどい」といった不安は解消され、ポジティブに外出を楽しめるはずだ。
しかし、「病人みたいで恥ずかしい」(実際病人なのだが…)、「高齢者みたいで恥ずかしい」(実際高齢者なのだが…)、などといったネガティブな感情が出てくる。
これを解消しなければ、前倒しで車椅子を使ってもらうことは難しいだろう。

ゴルフぐらいしか趣味がなかったのも災いしている。
趣味はアウトドアとインドアなど、体のどこが壊れても楽しめるよう複数持っておくのが一番だ。
どうしたものか…

ALS患者snowの息子です。

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