おらわ死んじまっただー

昔なら食事が出来なくなれば自然に痩せて老衰ということで、私は68歳の生涯を閉じていたのでしょう。
でも私は生きています現代医学の力で生きています。
胃瘻の力で生きています。
バイパップで呼吸もしています。
自分では何もできなくなったのに、多くの人に助けられて生きています。
一度俺は死んじまったんだ、痰が喉に詰まっちゃって、もがき苦しみながら死んじゃったんだ。長崎の精霊流しの 大音響の爆竹に送られ、あの世とやらに行ったのさ。人生打ち上げ花火のようにパッと散るのもいいけれど、もっと聞きたかた、もっと見たかった、もう一度見たい‥‥、だったら何か人の心に残るものを残そうと、私の第二の人生をもっともっとお見せしましょう、これからもよろしくお願いします。

1999年48歳の時に頭を強打して頚椎椎間板ヘルニアで右手が痺れる。 2011年60歳の時に草刈り機で左足甲裂傷7針縫う。 2015~6年64~5歳の頃には覇気がなく少しボケを感じる。 物忘れや痴呆症ぎみになり、あくびが良く出る、手足に力が入りにくい、ロレツが回りにくい、何か解らないが身体に違和感がある、冬場なのに汗をかく、脈が速い、仕事中に頬杖をつく、足のこむら返り、背中の同じピンポイントで蚊が刺したような痛みを感じる、体重の減少、大泣きした後のようなひくつき、顔面のぴくつき など 2017年1月には服のボタンが留められなくなり、その年の9月にALSの認定がおり、日本ALS協会に入会、尊厳死協会にも入会して胃瘻や人工呼吸器の手術は受けないと決意する。 2019年7月 ギリギリまで頑張ったのですが、食事を飲み込むのが苦しくなり遂に 胃瘻手術を受けました。

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“おらわ死んじまっただー” に2件のコメントがあります

  1. 貴殿が発症する前から、長い間喜怒哀楽を共にしてお付き合いしてきたのに、未だに発症した原因がどの弾みでなったのか、又それに全く気付かなかった私が、恥ずかしい気持ちで一杯です。と言っても此ればかりはどうしようもない事だし、貴殿の心を支えにして貴殿の分も含めて目一杯頑張って行こうとしています。しょっちゅうは貴殿のそばには行けず心苦しいけど、うわべったらしい見舞いはせず、真摯に貴殿を見守って行ける付き合いをこれからもして行こうと思ってるので仕事の都合上中々歳々は行けないけど宜しく付き合ってください。

    1. 心にしみるコメントありがとうございます。人それぞれの人生、どうなるのか誰にも分かりませんが、悔いのない人生だったと思います。中でも貴殿との友情は忘れられないものとなりました。これからは、できる限りパソコン(ブログ)と楽しく付き合って、まだまだ頑張りますので宜しくお願い致します。貴殿も無理をせず、一休みしなければ身体が持ちませんよ。「頑張れ阪神タイガース」クライマックスシリーズ