何故病院の台車はガタゴトとうるさいの

何故に病院の台車は一日中ガタゴトガタゴトとうるさいのでしょうか、台車のキャスター四人組に一言聞いてみました。
個々のキャスターがそれぞれに文句を言い始めたのです。
お前が一人で勝手に動いて、みんなと一緒に動かないからさ。
いやいや、俺たちは一所懸命にやっているのに、後ろの二人があっち向いたりこっち向いたり、ペラペラ喋っているからさ。
そこにやってきたのが、いつも仲良しの三人コマ娘です。
どうしたの、どうして仲良くできないの。
私たちは何時も協力し合ってるから文句なんて出てこないのよ。
じゃー、いい病院を紹介するから行ってみて。
四人組は病院でも相手の悪口を言い合っています。
先生は優しく言いました、もっと相手を優しく包み込めるような心になりましょうと。
そして手術台にのせられたキャスターは、Spring 治療を受けたのです。
そして、春の訪れと共にやって来る小川のせせらぎのように、爽やかさを振りまいています。
それからは、仲良しSpringキャスター四人組と呼ばれるようになったとさ。
おしまい。
※スプリングキャスターとは、台車に取り付けるコマにスプリングが施されており、がたつきを吸収して音も出ません。

1999年48歳の時に頭を強打して頚椎椎間板ヘルニアで右手が痺れる。 2011年60歳の時に草刈り機で左足甲裂傷7針縫う。 2015~6年64~5歳の頃には覇気がなく少しボケを感じる。 物忘れや痴呆症ぎみになり、あくびが良く出る、手足に力が入りにくい、ロレツが回りにくい、何か解らないが身体に違和感がある、冬場なのに汗をかく、脈が速い、仕事中に頬杖をつく、足のこむら返り、背中の同じピンポイントで蚊が刺したような痛みを感じる、体重の減少、大泣きした後のようなひくつき、顔面のぴくつき など 2017年1月には服のボタンが留められなくなり、その年の9月にALSの認定がおり、日本ALS協会に入会、尊厳死協会にも入会して胃瘻や人工呼吸器の手術は受けないと決意する。 2019年7月 ギリギリまで頑張ったのですが、食事を飲み込むのが苦しくなり遂に 胃瘻手術を受けました。

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