限界に挑戦中

遂に心配していた誤嚥性肺炎で点滴になりましたが、回復してきたので7月1日から食事半分と点滴一袋になりました。
まだまだ一人で頑張っているのですが、今年に入ってから日毎に体の自由が大変きつくなってきました。
首は頭を支えられず、筋肉も硬くて自由に動きません。
口は涎を飲み込めず、垂れ流し状態です。
右手は小指と薬指が180度曲がり、全く動きません。
食事はスープカップを両手で持ち、ズル、ズルとすすることも出来なくなりました。
少しずつ口に含んでゆっくりと飲み込んでいます。
お粥はスプーンでヨーグルトを食べるように飲み込みますが、よくご飯粒が喉に引っかかります。
喉に引っかかると、むせて息が出来なくなります。
スプーンは指の間に挟んでいるだけなので、気を付けないと直ぐに落ちてしまいます。
食事中に鼻水もたれますが、なかなかうまく拭けません。
とにかく、体全体の筋肉が悲鳴をあげ、自由に動きません。
まだまだ一人でトイレに行っているのですが、トイレットペーパーを畳むのも、お尻を拭くのも大変で、ウォシュレットに助けてもらっています。
最近は涎が喉に引っかかるようになって来ましたが、ゴホンが出来ないのです。

1999年48歳の時に頭を強打して頚椎椎間板ヘルニアで右手が痺れる。 2011年60歳の時に草刈り機で左足甲裂傷7針縫う。 2015~6年64~5歳の頃には覇気がなく少しボケを感じる。 物忘れや痴呆症ぎみになり、あくびが良く出る、手足に力が入りにくい、ロレツが回りにくい、何か解らないが身体に違和感がある、冬場なのに汗をかく、脈が速い、仕事中に頬杖をつく、足のこむら返り、背中の同じピンポイントで蚊が刺したような痛みを感じる、体重の減少、大泣きした後のようなひくつき、顔面のぴくつき など 2017年1月には服のボタンが留められなくなり、その年の9月にALSの認定がおり、日本ALS協会に入会、尊厳死協会にも入会して胃瘻や人工呼吸器の手術は受けないと決意する。 2019年7月 ギリギリまで頑張ったのですが、食事を飲み込むのが苦しくなり遂に 胃瘻手術を受けました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です