これまでの食事

食器は軽いプラスチック製のスプーンと広口のスープカップを使用しています。
お粥は口の中でご飯粒を感じないぐらい柔らかくないと喉に引っかかります。
口を開くと同時にスプーン山盛り一杯のお粥を押込みます、硬めのヨーグルトを食べる要領ですね。
うらごしのおかずは刺激性のないもの、繊維質が残らないもの、が喉に引っかから無くて良いと思います。
口を開くと涎が垂れるので直接口にスープカップを押し付け、ズーズーと飲み込みます(濃さはお茶で薄めます)。
カップを持つ手は震え、口を開けると涎が垂れ、首も腕も手も耐えられず、とにかく食事中が一番大変です。

濃い涎は出始めると止め処なく続き、鼻水まで垂れてきます。日頃から痰が絡まないよう、うがいと共に口の奥から痰を絞り出すように心掛けています。寝ている時は口の中がカラカラに乾燥するのですが、起き上がると同時に涎が溢れ出てきます。

これまでの食事
普通食から「きざみ」「うらごし」になるにつれ味が分からなくなって不味くなります。

1999年48歳の時に頭を強打して頚椎椎間板ヘルニアで右手が痺れる。 2011年60歳の時に草刈り機で左足甲裂傷7針縫う。 2015~6年64~5歳の頃には覇気がなく少しボケを感じる。 物忘れや痴呆症ぎみになり、あくびが良く出る、手足に力が入りにくい、ロレツが回りにくい、何か解らないが身体に違和感がある、冬場なのに汗をかく、脈が速い、仕事中に頬杖をつく、足のこむら返り、背中の同じピンポイントで蚊が刺したような痛みを感じる、体重の減少、大泣きした後のようなひくつき、顔面のぴくつき など 2017年1月には服のボタンが留められなくなり、その年の9月にALSの認定がおり、日本ALS協会に入会、尊厳死協会にも入会して胃瘻や人工呼吸器の手術は受けないと決意する。 2019年7月 ギリギリまで頑張ったのですが、食事を飲み込むのが苦しくなり遂に 胃瘻手術を受けました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です