令和元年と共に

令和元年と共に私も‎無事5‎月‎2‎日に68歳の誕生日を迎えました。
ALSを発症してからは何をする気力もなく、とにかく身体を動かすとだるく、この一年半はラジオを聞きながら毎日スマホゲームばかりしていました。
3月5日会話補助の為にパソコンをセットしてもらい、4月24日には視線入力装置をセットしてもらってから、俄然やる気が出てきたのです。忘れていたパソコン操作を少しずつ思い出しながら、不自由な指の代わりに視線でカーソル枠を動かし、ボタンを押して確定することによって画面上を操作するのです。なかなかブラインドタッチやマウス操作にはかなわないですが、コツコツと時間をかけPaint.netで絵を描くのにも挑戦中です。

1999年48歳の時に頭を強打して頚椎椎間板ヘルニアで右手が痺れる。 2011年60歳の時に草刈り機で左足甲裂傷7針縫う。 2015~6年64~5歳の頃には覇気がなく少しボケを感じる。 物忘れや痴呆症ぎみになり、あくびが良く出る、手足に力が入りにくい、ロレツが回りにくい、何か解らないが身体に違和感がある、冬場なのに汗をかく、脈が速い、仕事中に頬杖をつく、足のこむら返り、背中の同じピンポイントで蚊が刺したような痛みを感じる、体重の減少、大泣きした後のようなひくつき、顔面のぴくつき など 2017年1月には服のボタンが留められなくなり、その年の9月にALSの認定がおり、日本ALS協会に入会、尊厳死協会にも入会して胃瘻や人工呼吸器の手術は受けないと決意する。 2019年7月 ギリギリまで頑張ったのですが、食事を飲み込むのが苦しくなり遂に 胃瘻手術を受けました。

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